根管治療

根管治療は歯の根の神経だけを取る治療

根管治療は歯の根の神経だけを取る治療根管治療は、いわゆる“歯の神経を取る”治療のことを指します。
そう説明すると、「歯もなくなるということですか?」と心配される方もおられますが、歯はなくなりません。

根管治療は、歯の中心にある歯髄というところまで虫歯が進行してしまったときに、その歯髄をきれいに清掃し(神経を取り)、洗浄・消毒ののち、薬剤を詰めて虫歯の再発を防ぐ治療です。

根管治療をしなければあとは基本的に抜歯しか治療法がありませんので、根管治療はいわば“重度の虫歯になった歯を、抜歯を避けて残すための治療”と言うことができます。

抜歯ではなく根管治療で歯を残すことの大切さ

抜歯ではなく根管治療で歯を残すことの大切さ歯が残れば、そこに被せ物を取り付け、以前に近い形で機能させることができます。
一方で歯を失ってしまうと、入れ歯やインプラントによる治療が必要になります。入れ歯やインプラントでもお口の機能は回復できますが、どちらがお口の健康を長く維持できるかということを考えると、やはり「根管治療+被せ物」の方が良いということになります。

また、「自分の歯を残せた」ということで、患者さまも喜んでくださいます。
抜歯しかないと診断されたけれど歯を残したいという方、虫歯を長く放置してしまって治療できる歯科医院を探しているという方は、諦めずに当院にご相談ください。

担当歯科医師の紹介

担当歯科医師:藤原恭平(ふじわらきょうへい)

担当歯科医師:藤原恭平(ふじわらきょうへい)

経歴
  • 2007年岡山大学卒業
  • 医療法人三矢会 池田歯科診療所 勤務
所属学会
  • 日本口腔外科学会
スタディグループ
  • 日本一般臨床医矯正研究会
  • 前歯でも噛める入れ歯研究会
受講研修・セミナー
  • セレック クリニカルコース修了
  • 米国式根管治療Ⅰ~イニシャルエンドを極める~ 修了
  • 米国式根管治療Ⅱ~リトリートメントを極める~ 修了
  • 大森塾5期生
学会発表歴
  • 日本口腔科学会 発表
    担当歯科医師:藤原恭平(ふじわらきょうへい)

    根管治療が必要なケース

    根管治療は、以下のようなケースで必要になる治療です。

    虫歯が歯髄にまで達しているケース

    虫歯が進行し、神経や血管が詰まる歯髄にまで達しているケースです。
    神経が刺激され、強く痛みます。

    虫歯が神経や血管を腐らせてしまったケース

    さらに虫歯が進行し、神経や血管が腐っている(死んでいる)ケースです。
    神経が死ぬことで痛みは引きます、もちろん治療が必要です。

    歯根の膿による歯茎の白い腫れが認められるケース

    神経や血管が腐ったのち、歯根の先に膿が溜まり、さらに漏れ出て、歯根付近の歯茎に白いできものが生じているケースです。
    再び、激しい痛みが起こります。

    当院の根管治療の特徴

    根管治療に対応している歯科医院は非常に多いものの、歯科医院によってその成功率には差があります。
    虫歯治療の一環ではありますが、削って詰める・被せる治療とは一線を画す、それだけ難しい治療と言えます。
    当院では、CTやマイクロスコープの導入などによって、精密な根管治療の提供に努めています。

    1CTによる正確な診断

    CT根管は、非常に複雑な形をしています。
    歯科用CTによってこの根管の状態を正確に把握したり、歯根の膿を確認することで、正確な診断が可能になります。

    2マイクロスコープによる精密根管治療

    マイクロスコープによる精密根管治療精密な根管治療に今や欠かせない設備となっているのが、視野を20倍にまで拡大できるマイクロスコープです。
    複雑な形状をした根管内を徹底的に洗浄・消毒し、隙間なく薬剤を詰めることで、根管治療の成功率がアップします。

    3感染を抑え根管治療の成功率を高めるラバーダム

    感染を抑え根管治療の成功率を高めるラバーダム根管治療の失敗例の1つとして見られるのが、せっかく清掃した根管に唾液が侵入してしまうパターンです。
    唾液には細菌が含まれているので、しっかりと対策をしておかなければ根管内で再度虫歯が発生してしまいます。
    ラバーダムは、治療している歯だけを露出させる滅菌処理されたシートです。これを使うことで、治療中に唾液が根管に侵入することを防ぎます。

    治療中の感染を防ぐことができる

    治療する歯に唾液が侵入しないこと、呼気を遮断できること、舌もシートに覆われていることなどにより、「治療中の感染」を防ぎながら洗浄・消毒・薬剤充填を行うことができます。

    徹底的な消毒ができる

    ラバーダムを使用することで、消毒液が患者様のお口の中に漏れ出る心配がないため、殺菌力の高い消毒液を使用することができます。また、舌や頬を遮断して治療する歯のみを露出させるため、歯科医はより集中して各処置に臨めます。

    治療の精度が高まり、再発リスクを抑えられる

    上記の「治療中の感染を防ぐことができる」こと、「徹底的な消毒ができる」ことにより、根管治療の成功率が高まり、またその後の再発リスクを抑えられます。

    患者様のご負担が少ない

    歯科治療中に、口腔の奥に水が溜まって飲み込みそうになったことはありませんか?ラバーダムを使用する場合は、水が口腔に流れ出ることはありません。1回あたりの処置時間が比較的長い根管治療において、この快適性は患者様にとって大きなメリットです。

    4治療時間を短縮するニッケルチタンファイル

    根管治療では、根管内を清掃するために“ファイル”という細い器具を使用します。一般的にはステンレスファイルというものが使われていますが、複雑な形の根管をよりきれいに清掃するため、当院では柔軟性に富んだニッケルチタンファイル「X-Smart IQ」を使用しております。
    治療時間も短くなり、患者さまのご負担も軽減されます。

    根管治療の流れ

    根管治療の流れ

    Step1虫歯の削除

    まずは、虫歯部分を削ります。

    Step2神経の除去

    ファイルやリーマーという器具を用い、神経や血管を取り除きます。

    Step3根管の拡大

    薬剤をしっかりと詰めるため、根管の内側を削ります。

    Step4根管の洗浄・消毒

    根管内を洗浄・消毒します。
    無菌状態にするため、この工程は何度か繰り返します。

    Step5薬剤充填

    無菌状態を維持するため、薬剤を隙間なく充填します。

    Step6土台(コア)を取り付ける

    被せ物を安定させるために必要な土台(コア)を取り付けます。

    Step7被せ物を取り付ける

    被せ物を取りつけ、治療は終了です。

    根管治療Q&A

    根管治療は何回くらいで終わるのでしょうか?

    「治療の流れ」をご覧いただけば分かる通り、根管の洗浄・消毒は何度か通院しながら繰り返します。これは、根管内を無菌状態にするため、欠かせない工程です。 そのため、普通の虫歯治療より通院回数が多くなります。多くは2~5回で終わりますが、中には10回以上の通院が必要になることもあります。

    歯の神経を抜いた後は、何日ぐらい痛みがあるのでしょうか?

    通常、3日以内に治まります。痛みが強い・4日以上長く続く場合には、歯科医院にご連絡ください。 「神経を取ったのにどうして痛いの?」と思われるかもしれませんが、その歯の神経を抜いたとしても、付近には他の神経があるため、根管治療の刺激によって過敏になり、このように数日のあいだ、痛むことがあります。

    他院で根管治療を受けてもう数年経過するのですが、痛みが出てきました。なぜでしょうか?

    もっとも強く疑われるのは、根管内での虫歯の再発です。しっかりと密閉できていなかったのかもしれません。外から見て特に異常がなくとも、内側で虫歯が進行している可能性があります。お早目にご相談ください。 もちろん、根管治療とは関係なく、歯周病や知覚過敏によって痛みが生じるということもあります。いずれの場合も、当院で治療が可能です。

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